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OpenCore のビルドとインストール

前回までの作業で、macOS の起動可能なインストーラが完成したので、OpenCore をビルドしてUSB メモリに書き込みましょう。

▼ 「Successfully created the macOS installer!」と表示されている場合には、[Yes] ボタンをクリックして作業を継続します。

OpenCore configurationはMacのモデルや構成に合わせて異なります。現在作業を行っているMacと異なるMacのモデル向けにOpenCore をビルドする場合には、必ず[Settings]から適切なモデルを選択してください。

詳しくは> 【0.6.6対応版】OpenCore Legacy Patcherで別のMac向けのブータブルメディアを作成する (あのかぼ)

OCLPのメインメニューからOpenCore をビルドし、インストールする場合

OpenCore Legacy PatcherのメインメニューからOpenCore をビルドし、インストールする場合には以下の操作手順に従います。

▼ [Build and Install OpenCore] ボタンをクリックし、OpenCore のビルドを開始します。

▼ ビルドが完了すると、「Successfully created the macOS installer!」と表示されますので[Install to disk]ボタンをクリックします。

▼ OpenCoreのビルドが開始されます。

▼ 「Finished building your OpenCore configuration!」と表示されたらOpenCoreのビルド完了です。ディスクにOpenCore をインストールするため、[Install to disk] ボタンをクリックします。

▼ OpenCore がインストール可能なディスクの確認が開始されます。

▼ OpenCore をインストールするストレージを選択します。

macOS のインストールUSB メモリを手動で作成した場合などで、リストにOpenCore をインストールしたいUSB メモリが表示されない場合にはGUID (GPT)でフォーマットされているか、OpenCore が格納できるFAT32 パーティションがあることを確認してください。(FAT32 パーティションのサイズは200MB以上を推奨)

▼ インストール先のパーティションを選択します。

▼ ESPのマウント時、Macのパスワードを求められます。パスワードを入力し[OK] ボタンをクリックします。

▼ 選択した記憶装置にOpenCoreがインストールされていきます。

▼「Reboot to apply?」(または「Success」)と表示されたら作業完了です。
再起動したい方は「Reboot」を、まだ再起動をしない方は「Ignore」をクリックします。

▼ OpenCore のインストール完了後の挙動は操作により異なります。

現在操作中のMac向けにOpenCore をビルドした場合異なるモデル向けにビルドした場合