前回までの作業で、macOS の起動可能なインストーラが完成したので、OpenCore をビルドしてUSB メモリに書き込みましょう。
▼ 「Successfully created the macOS installer!」と表示されている場合には、[Yes] ボタンをクリックして作業を継続します。

▼ OpenCoreのビルドが開始されます。

▼ 「Finished building your OpenCore configuration!」と表示されたらOpenCoreのビルド完了です。ディスクにOpenCore をインストールするため、[Install to disk] ボタンをクリックします。

▼ OpenCore がインストール可能なディスクの確認が開始されます。

▼ OpenCore をインストールするストレージを選択します。
macOS のインストールUSB メモリを手動で作成した場合などで、リストにOpenCore をインストールしたいUSB メモリが表示されない場合にはGUID (GPT)でフォーマットされているか、OpenCore が格納できるFAT32 パーティションがあることを確認してください。(FAT32 パーティションのサイズは200MB以上を推奨)

▼ インストール先のパーティションを選択します。

▼ ESPのマウント時、Macのパスワードを求められます。パスワードを入力し[OK] ボタンをクリックします。

▼ 選択した記憶装置にOpenCoreがインストールされていきます。

▼「Reboot to apply?」(または「Success」)と表示されたら作業完了です。
再起動したい方は「Reboot」を、まだ再起動をしない方は「Ignore」をクリックします。

▼ OpenCore のインストール完了後の挙動は操作により異なります。
現在操作中のMac向けにOpenCore をビルドした場合 | 異なるモデル向けにビルドした場合 |
---|---|
![]() | ![]() |